東日本大震災 7年で思う事

7年前の今日、私は大阪府内の会社でデスクワーク中に「揺れ」を感じました。阪神淡路大震災の「揺れ」も経験しているため、すぐに尋常じゃない事が起こっている事を察知しました。その後、ワンセグテレビで映し出される映像は阪神淡路とは全く異なる観たこともないものでした。あれから7年。私の生活にとっての「7年」は長く感じています。しかし、震災から7年と云われると「まだ7年?」というのが正直な気持ちです。それだけ自分の中で過去の出来事として風化してきているのだと思います。これから「あの出来事」を知らない世代が多くなる中、あの時、日本国中で各々が見て感じた事を身近な人にだけでも共有し受け継いでいく事も一つの方法です。当然、思い出したくない、忘れてしまいたい、だから「触れない」という選択もありだと思います。各々が自身の気持ちに対して「否定」と「肯定」があって、その時々入れ替わりながら過ごしてきて、またこれから先も続いていくものだと考えています。だから、その瞬間感じた事が素直な気持ちではないかと・・・。

だから、改めて自分の中で「あの出来事」を再認識させる為、記事として扱う事にしました。 私はブログを続けていく上で「これらの出来事」について、いつかどこかのタイミングで触れないといけない事だと感じていました。つい先日迄、各地で天変地異による被害は発生していますし、これからも発生する可能性はゼロではありません。このブログの特性上、これらの事を取り上げる機会は少ないと思います。しかし、いつかまた自分自身の為に「触れなければ」と感じた時は記事として書き込みさせて頂こうと思っています。